桑の葉は一般的にシルク(絹)を生みだすカイコの完全食品です。人間にとってもバランスのよい野菜のような食品でミネラル(カルシウム=牛乳100mlの約25倍、マグネシウム、鉄、葉酸など)をはじめ、今注目のGABA、多数のアミノ酸、カロチノイドやフラボノイド、クロロフィル、さらにビタミンはビタミンCはもちろんβカロテンやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などを含有。
気になる食物繊維(レタス100gの約20倍)は桑の葉そのものだから豊富です。
桑の葉はさらに近年、桑の葉だけに含まれる特殊成分「1−デオキシノジリマイシン(DNJ)」が発見されました。
このDNJは小腸にて糖質の消化吸収に係わるα-グルコシダーゼなどの酵素の働きを阻害し、血糖値の上昇を抑制する作用のあることが発見され「糖質の吸収を抑制するハーブ」として注目されています。